クロスバイク大改造 ハンドル編

こんにちは!皆さん自転車乗ってますか?ということで、自転車に乗りはじめたきっかけから、これまでの経緯を続きもので書いていきたいと思います。

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自転車を始めた経緯

私が自転車に乗りはじめたきっかけは、「健康診断」です(笑)。40代に入り、それまではちょっとご飯を減らせば引っ込んだお腹が引っ込まなくなり、「軽度の脂肪肝です」といわれるに至りました。今にして思えば、飲んで食べて動かないという、そりゃそうだろーという生活を送っておりまして、「そろそろまずいよなぁ」と思った次第です。まずはランニングを始めたのですが、汗だくになるし、同じところをグルグル回るのも飽きてくるしということで、全然続きませんでした。その時に目の前にあったのが「クロスバイク」でした。

自転車好き少年でした。

 実は私、自転車が好きでリアル弱虫ペダルの経験があるのです。私が中学生ぐらいときは新横浜に住んでいたのですが、そのころに「ラジコンカー」が流行りました。グラスホッパーにホットショット、フタバのプロポということで、欲しくて仕方がないのですが高嶺の花。せめてお店に行きたいと思うわけですが、有名店は秋葉原にあったんですね。とはいえ、秋葉原に行くだけでも電車賃がかかります。そこで、当時ブリジストンの「ロードマン」をもっておりまして、国道1号線をひた走り、秋葉原についたときは感動しました。

クロスバイクで減量だ!

 そんな人間なので自転車なら続くのではないかと。結果これは正解で自転車を一生の趣味にすることができました。しかも浦和に住んでいたのでサイクリング天国の荒川まで30分という好立地。自転車ドはまることになりました。

大人のプラモ

 ほったらかしになっていたクロスバイクの修理から開始しました。サビだらけのワイヤーの交換やブレーキシューの交換、チェーンの張り直し等々をしました。この辺は「ラジコンカー」に近い楽しみがあります。「ぼくがかんがえた、さいきょうの●●●」の文脈ですね。修理を完了し早速荒川に行ってみます。すると荒川ローディーが爆速で追い抜いていくのです。当時は中の人の差がそこまで出るものと思っていなかったので、全部機材のせいにしました(笑)。そこが機材沼の入り口とも知らずに…。

新陳代謝をする自転車

 あの荒川ローディーに追いつくため、(トレーニングはせずに)機材のパワーアップを始めました。まずは、まったく理由もなくコンポとハンドルのせいだ!と決めつけました。なんせシマノの「ターニー」の6速です。11速のほうが速いに決まってます!ハンドルも曲がっているほうが速いにきまっています!ということで改造開始。

ハンドルの改造

スレッド式・アヘッド式

しかしですね、次々の壁にぶち当たります。いわゆるルック車であったわけですが、規格が微妙にママチャリなのです。特にハンドルやヘッドチューブのあたりですね。ご存じの通りロードバイクはフォークが下からヘッドチューブを貫通し、ステムを取り付けるという形になっていると思います。この方式を「アヘッド式」といいます。これに対してママチャリなどは「スレッド式」という規格になっています。ヘタな図で恐縮ですが、最初の図がスレッド式、次がアヘッド式です。

スレッド式はスレッド=溝の文字通り、フォークの上部にネジが切ってありまして、これをヘッドパーツでねじ止めしている仕様で、このフォークにハンドルポストという部品を差し込んでから固定しています。皆さんが乗っているロードはアヘッド式というもので、フォークを差し込み、ヘッドキャップで引き上げているという形です。ということで、まず「曲がったハンドル」を付けたいと思ったら、このハンドルポストを何とかしないといけなくなったわけです。

ステムアダプター

ということで、いろいろググってみるとあるものです。「ステムアダプター」です。これはスレッド式のフォークに対して、ハンドルポストの代わりに差し込む「棒」です。これを差し込んでから、このアダプターにステムを付けて、ハンドルを付けるという代物です。これを調達して第一関門クリアです(笑)

インストール完了

取り付けをした姿がこちら。なかなかスゴイたたずまいです。これにまずはブルホーンのハンドルを付けました。コンポはシマノのターニーなので当然STIではありませんので、とりあえずそのまま流用です。前傾したポジションになるだけでテンション上がりました!ロードに乗っている人からみたら不思議な自転車ですね!

ということで、私の自転車沼の入り口は乗ることではなく、いじることからスタートいたしました!次はドロップハンドル化&コンポ入れ替え編です!

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