チェーンオイルと掃除のこと

こんにちは。昨日ファイザー一回目を摂取しまして左腕が筋肉痛のような痛みで腕が持ち上がりません。二回目こわー。今日、自転車をいじっておりましたらちょうどチェーンオイルが切れてしまったので、ついでにまとめてみたいと思います。

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いきなり結論

私のおすすめはAZのCKM-001です。いろいろ試してみたのですが、性能と扱いやすさでこれに落ち着きました。スプレータイプのチェーンオイルで、かなりサラサラした質感のオイルです。ウェットタイプほどの持久力は無いように思いますが、ホコリを呼びにくい印象を持っています。

チェーンオイルについて

チェーンオイルは使い方(スプレーかボトルか)性状(ウェットかドライか)というようなざっくりとした区分がありますね。スプレーは手軽だが余計なところにも飛ぶ可能性があるので、チェーンに吹くときにリムなどにつかないように注意する必要があります。一方でボトルはチェーンの一コマ一コマに落としていく感じになるので、確実な作業ができますが手間がかかります。オイルそのものの性能としては、セラミックを配合して性能をあげているものなどがありますね。

あと、私もロードバイクを始めてから知ったのですが、水と油というぐらいなので油は水に弾かれるものだとばかり思っていましたが、世の中には「水置換」という性能を持つオイルがあります。つまりチェーンを洗ったり、雨の中で走行して濡れたりしたときに、油が切れた状態で放っておくと錆びてしまうわけですが、水置換木のを持ったオイルをつけるとチェーンの隙間の水がオイルに追いやられて出てくるということです。この動画を見ると水置換のイメージが理解できます。金属面の上の水の下に潜り込むイメージですね。

徹底的に楽に運用したい

チェーンの掃除が面倒

もともとロードバイクのメンテナンスは好きなほうなのですが、チェーンの掃除はなかなか腰が上がらないんですよね。皆さんはどうですか?手は真っ黒になるし、ディグリーザーの廃液はでるし、ふき取る布やらの真っ黒なゴミも出来上がるということでかなり気が進まない作業の一つです。それでも最初のころは頑張っていたのですが、さぼり勝ちになり気が付くといつも黒いチェーンで走っているという状態に…。

今の運用

◆チェーンの掃除

ということで、最近は100点を目指すのをやめ、その代わり回数で稼ぐという発想にしました。極力作業を簡単にして、たまに気合を入れて掃除をして100点になるのではなくて、頻繁に簡素な掃除をして80点ぐらいの状態を維持するという方針です。具体的には、チェーンの下にぼろ布をあて、スプレー式のディグリーザー(汚れ落とし)を噴射しガスの勢いで汚れを吹き飛ばします(ここはケチらない)。一通り吹いたら布でチェーンを握ってペダルを回し汚れを取る。ディグリーザーはすぐに乾燥するので、そのあとでCKM-001を一通り吹いたあとで表面の油をとって終了です。

◆ライド後の処理

雨上がり後のライドなど水たまりなどのせいでかなり汚れがついていることが多いと思います。この時は水道からホースでそのまま洗車して汚れを洗い落とします。このときに水置換オイルだと最後にチェーンにスプレーしておけばとりあえずOK!ということです。

なぜCKM-001か、本当の理由

このようなズボラ運用をするためにはスプレー式かつ、水置換が必須です。ただ、一番地味に気に入っているのが、ノズルのクオリティです。このスプレーのノズルは金属のパイプで、556のようにプラスティックのノズルを都度差し込むというような作業がありません。非常に細くてしっかりとした作りのノズルでしかもつけ外しが無く、チェーンのコマ一つ一つをしっかりとらえることができて気持ちがいいのです。ぜひ体感してみてください。

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