こんにちは。せっかくの休みなのに、明日のワクチン接種に備えて引きこもっております。特にすることもないので、なんとなくヒルクライムセグメントについて特に、セグメントについている番号はどうやって決まっているのか?
セグメントはどう使う?
そもそもStravaのセグメントの使い方ですが、画面右上の「探す」の「セグメント探索」「セグメント検索」の二つのメニューから探すことができます。自分に合った強度の坂を探したいときなどに便利な機能です。「探索」のほうは地図から探す機能、「検索」はリスト化されたものから探す機能です。直感的にわかる「探索」のほうが使い勝手がいいですね。
やってみましょう
セグメント探索を選ぶと上のような画面になります。使い方は上のゲージでヒルクライムの強度を選ぶと対象のセグメントが左側に絞り込まれていく仕様です。そこで次の問題は、この数字が何を意味しているかです。
セグメントの数字は「クライム カテゴリー」
この数字はそのヒルクライムセグメントの強度を示しています。劇坂度順に、HC、1、2、3、4と別れています。HCは”Hors category”=カテゴリー超級、(とにかくきつい)ということですね。
Stravaの”ヒルクライム”の認定条件は以下の3つです。
- 平均勾配が3%以上であること
- 距離が300m以上あること
- 平均勾配×距離=8,000以上であること。
The average gradient is at least 3.0%
The segment distance is at least 300 meters.
The length of the climb (in meters) multiplied by the grade of the climb is greater than 8,000.
https://support.strava.com/hc/en-us/articles/216917057-Climb-Categorization
その上で、カテゴリーは以下のように分かれています。
- カテゴリー 4 > 8,000
- カテゴリー 3 > 16,000
- カテゴリー 2 > 32,000
- カテゴリー 1 > 64,000
- HC (Hors Categorie) > 80,000
いくつか見てみましょう。
都民の森(カテゴリー1)
都民の森はカテゴリー1ですね。距離は20.54km、勾配は3.5%。従って20,540m×3.5=71,890となりますので、80,000以下→カテゴリー1ということのようです。
白石峠(カテゴリー2)
次に埼玉県民ご用達の白石峠を見てみましょう。こちらはカテゴリー2です。6.39km、8.4%ということで、6,390m×8.4=53,676。従ってカテゴリー2ということですね。
きついヒルクライムは勾配のきつさをイメージしがちですが、Stravaのセグメントはあくまでも距離×勾配ということで、距離が長くなると勾配が緩くてもカテゴリーがあがるということですね。
ちょっとした豆知識でした(*’ω’*)
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