オークリー フライトジャケット　調光レンズ　インプレ

こんにちは！先日愛用していたジョーブレイカーを落としてしまい、落胆していたのですが、無いものはないので気持ちをリセットして、NEWサングラスをポチりました！ジョーブレイカーにはまったく不満が無かったのですが、同じものというもの芸がないので、同じオークリーのフライトジャケット【Oakly Flight Jacket】にしてみました！

開封の儀

いつものようにおしゃれな高級感の漂う箱で届きます。本体に加えて、付属品はケース、調整用のノーズパッドと付け替え用のテンプルがついてきます。

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3枚目のテンプル（サングラスのつるの部分）を比較してみました。1cmぐらいの長さの違いがありますね。頭の形に合わせてフィットさせることができるように選ぶことができます。ノーズパッドも付属していて、鼻の高さ、特に目と目の間の高さに合わせて2種類付属しているようです。このサングラスのコンセプトの一つがフィット感なのでこだわりを感じます。

フライドジャケットの特徴

このサングラスの特徴としては主に二つ。1つ目は視界の良さ、2つ目は”Advancer™ nosebridge”という機能がついている点です。

視界の良さ

これは想像がつくと思うのですが、ロードに乗っていて前傾すると主に目は上を向くことになります。通常のサングラスだと顔から一定の距離がある上にフレームがあるので視界が妨げられます。このフライトジャケットの場合は顔に密着する上、上のフレームがないためまったく視界が妨げられることがありません。気が付くとつけていることを忘れることもしばしばです。

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”Advancer™ nosebridge”

一方で、顔に密着しているということは顔からでる水蒸気がレンズ内側に曇りを作るということになります。比較的スピードを出しているときはエアフローがあるのでそこまで気にすることはありませんが、速度が落ちた時などは曇ることもあるでしょう。実際、私もジョーブレイカーを使っていた時に、信号待ちの間やヒルクライム中などに曇ることがありました。このフライトジャケットの ”Advancer™ nosebridge” という機能が何かというと、ノーズパッド部分を高くして意図的に顔とレンズの間に隙間を作りエアフローを一時的に作ることができる機能です。

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1枚目が通常時、2枚目がノーズパッドを上げた状態です。（とはいえ、あまり使わなそう…。）

調光レンズ（photochromic）

レンズに関しては前回のジョーブレイカー同様に調光レンズを選択しました。他にはプリズムロードレンズなどがありましたが、（以前は）朝から晩まで走っていたので暗くなっても見えないといけない、景色が楽しみで走っているので、意図的に着色されたような景色にはできる限りしたくないということでまた調光レンズを選択しています。この調光レンズというのはよくできていて、日差しが強いときは黒くなり、弱いときは無色になるという不思議なレンズです。

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一枚目が何もしていない状態です。2枚目はかなりレンズが黒いのがわかると思います。かけたときにどれぐらい違うかというと、3枚目を見ていただきたいのですが、レンズ部分とノーズパッドの間から見える草の色を比較していただくとわかると思います。

調光レンズ？偏向レンズ？

なお、偏向レンズと調光レンズの違いは、偏向レンズはこのような日差しに応じて変色するのではなく、偏向膜というものが入っていて、自分の目にまっすぐ入ってくる光のみ通し、乱反射する光を通さないレンズです。従って地面や景色が乱反射しているようなときによりはっきりと見ることができることがメリットです。調光レンズは上に示した通りです。なお、海外通販では” photochromic ”と表現されています。

Flight Jacketのレンズ交換

ジョーブレイカーは簡単にレンズを着脱して洗うことができましたが、フライトジャケットは基本的には取り外さないと考えていたほうがよさそうです。試しに外してみましたが、かなりフレームに無理がかかるので本当にダメになったときに交換するというぐらいにしておいたほうが良さそうです。

いろいろお金がかかりますが、サングラスはいいものを買っておくと長く使えますのでおススメです。私は調光を選びましたが、プリズムロードなどもあるので、検討してみてください。

（ぶっちゃけ、調光は値が張ります＞＜）

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