茄子とピーマンの越冬栽培

こんにちは。昨年も行いましたが、夏野菜のピーマン、茄子とししとうの越冬栽培にチャレンジしているので状況をご報告します。

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越冬前の準備

夏の栽培期間が終わったら、それぞの株を思い切って強剪定します。高さとしては30センチぐらいまで切り詰めて、葉も落とします。葉が茂っていると水分を蒸散させてしまうのでかえって枯れてしまう原因になります。選定が終わったら株を掘り上げます。直径30センチぐらいのプランターに収まるぐらいのところにスコップを入れて、根を切ります。ここも思い切って入れましょう。言葉だとわかりにくいので、下の写真のような感じです。

それが終わったら、大きめのバケツ等に水を入れて、鉢ごと水に浸してください。半日ぐらいが目安です。理由としては越冬で一番怖いのは土の中にコガネムシの幼虫がいてじっくりと根がたべられてしまうことなのです。その対策として水没させておきます。

暖かいところで保管

準備が終わりましたら、温室等の温かいところに保管します。うちの場合は簡易温室にいれています。強剪定を行ったのが10月29日。左の写真は11月6日のものです。とくに変化はないですね。右は11月21日のものです。ちょっと葉っぱがではじめているのがわかりますでしょうか。ちなみに、茄子は弱ってきたため、特別待遇で部屋に入れています。

2月1日時点の様子

大寒波がくることもあり、1月下旬から室内に退避しています。見てください。葉っぱが茂っていて、ちょっとつぼみまでつく勢いです。ただ、シシトウはピーマンと同じかなと思っていたのですが、どうやら寒さに弱いらしく室内に取り込むのが遅かったためか枯れてしまっています。復活は厳しそうです(泣)

なお、ピーマンとししとうは2回目の冬越し、茄子は初めての冬越しとなります。

夏野菜を収穫後、処分するのが忍びない方、失敗するリスクもありますがぜひお試しください。昨年実施して分かったのは樹が成熟しているので4月に植え替えをすると苗とちがって立ち上がりが早くてすぐに実が採れるようになります。茄子は初めてやってみるのですがたくさん採れることを期待しています!

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