Mindbooster!!

知的燃料貯蔵エリア。

ピークシフト節電術=段取り節電という考え方。

by arcus_f on 2011年4月16日

Mindbooster!!へようこそ。

今日は「ピークシフト節電術」という視点について考えてみたいと思います。

まず、電気は基本的に「貯めて置けない」というように考えておく必要があります。
電池などはありますが、大量の電気を効率よく保存しておく機能はいまはありません。

一部、揚水発電というものはあります。
あまった電力で水を高いところに引き上げておいて、
電気が必要になったときに、放水→水力で発電する仕組みです。

しかし、全体の電力需要を調整するほどの能力はありません。

いずれにしても、「電気は作り出したら即、なくなってしまう。」と考える必要があるわけです。

夏場の一日電力需要推移

これは、電気事業連合会の資料からの抜粋です。
見てお分かりの通り、大きくカーブを描いていて、
7時から10時にかけて、電力需要は急激に増加して、一般的な会社が動いている10~17時ぐらいが一番電力が必要な時間。
以後緩やかに減少し、20時ぐらいから大幅に減少し始めます。

電気設備はこのカーブに対して備えられるように作られていますから、
最大出力というのは、このピークタイムに対応できる出力となります。

そこで、日本の発電設備ですが、
1、火力発電
2、原子力発電
3、水力発電
4、その他
となっていますが、
1の火力は出力の調整が容易で、
2の原子力は一定の電力が作り出されるという特徴があります。

今回はこのベース電力=原子力がつまづいているので、
節電しないとということになっていますが、とりわけ、ピークタイムの電力が足りない!
ということがおきているというわけです。

そうすると、じゃあ、夜なら使っていいのか!ということになると思います。
ピークタイム対応の考え方

その考え方が「オフピーク節電」という考え方です。
ピーク時にやっていたが、よくよく考えるとそれ以外の時間ならできた子とって身の回りにありませんか?
・掃除を早朝にやってしまう。(静かな掃除機なら夜にやる)
・お昼のご飯は夜に炊いておいて、お昼はチャーハンにする。
こんな様な考え方です。

石原都知事の「パチンコを好きな人が多いなら、(影響がない)真夜中にやればいい」という意見は、このオフピーク節電の考え方ですね。

なので、逆から考えると、夜、居酒屋さんとかが看板を消して営業しているのはナンセンスなわけです。
夜はしっかり照らして、しっかり営業。しっかり経済をまわす。
節電を名目にサービスを減らすのは節電便乗。

夏場の電車やバスが夕方も「節電により冷房温度を引き上げております(キリッ!」とかしそうな悪寒がします。
オフピークはちゃんと電気つけないと、駅の階段とかマジで危ないと思うのです。
ケガしたり、具合が悪くなる人がでないといいのですが。

よろしければこちらの記事もいかがでしょう?


One thought on “ピークシフト節電術=段取り節電という考え方。

  1. Pingback: 東芝がピークシフト液晶TV発売 | Mindbooster!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Get Adobe Flash player