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「一期一会」から「一生一会」の世の中に。

by arcus_f on 2011年5月8日

ようこそです。

最近、古い友人と再びやり取りできることが多く、とても懐かしく思い返す機会が増えています。
Webの進歩の恩恵ですね。

よく一期一会といいますが、意味はWikiによると、

一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。

と説明されています。
千利休といえば戦国時代の人ですが、信長の人生五十年に象徴されるように、
やはり命自体が非常に儚いものだった時代に、「一期一会」という思想に至るのはとても理解できます。
一度分かれたら、その帰り道に襲われるかもしれないし、病気で亡くなるかもしれない時代。
まさに後悔しない様に「今を生きる」時代。

「一期一会」の対義語・反対語を調べてみたのですが、パチッと来るのがないんですね。
勝手に作ると、「一生一会」ということなのかなと思います。

人と会うことはすなわち一生のお付き合いになる。だから最初の出会いを大事にし、一生お付き合いする覚悟で人に接するという考え方。

現在は高齢化社会。
さらにはネットの進歩によって、きわめて「ツナガル」社会に。

もうだいぶ長いことWebと接していますが、ここ数年は大きく変化していると思います。
昔はWeb自体がGeekの為のもので、匿名が当たり前。実名など出てるとNewbee扱い。
それがSNSの進化と利用者の増加で変わってきた。

Webの利用者が特定の1サービスのみしか使用していないというケースはおそらく少なく、
複数のサービスを利用していて、それらのサービスを俯瞰してみると、
その人のWebでの人格も多角的に浮かびあがる。
すると、「旅の恥はかきすて」とばかりに、無責任な行動スタイルはWebでもできなくなってくる。
Facebookの生みの親、ザッカーバーグが言っているのはこのあたりのことなのでしょう。

すると、利用者の選択肢は2つ。
その1:徹底的に個人情報を秘匿する。
その2:開き直って、堂々と行動する。

その1は安全ですが、利便性が相当制限されるでしょう。
その2は現実世界と同じように行動するという慎重さが求められます。

おそらく、世の中は「その2」のスタイルで突き進んでいくでしょう。

したがって、これからは「一生一会」の考え方が重要になると思うのです。

つまり、およそ人間が「社会」に触れる瞬間から、道路歩き方を覚えたり、お金の使い方を覚えたりするのと同じぐらいに、「一生一会」の考え方で生きることを教える必要があると思います。
SNSなどで昔の友人ともずっとつながっていけるようになった現代、このWebリテラシーはWeb世界のみならず、リアルでのビヘイビアと直結していることが要請されます。
したがって、子供には「一期一会」と同時に、「一生一会」、最初の出会いを大事にし、一生お付き合いする覚悟で人に接するという考え方を意識するように教えていきたいと思うわけです。

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