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アウトサイトという考え方。人の気持ちの動き~インサイト~の反対語。

by arcus_f on 2011年5月21日

内側から相手の気持ちを想像する「インサイト」

先日、インサイトとは何かをいうことを考えておりました。
インサイトというのは人の心の動きということだと考えています。

その人その人の性格・嗜好などの「個性」がまずあり、
置かれている「環境」がある。
インサイトはその「環境」に「ダイブ」してみて、洞察したい人の視点から見える景色・ココロの動きをトレースし、理解したもの。

本当に相手の気持ちになり切るにはどうすれば?

では、「インサイト」を理解するのはどうすればよいかというと、
「個性」「環境」の情報が必要となるでしょう。

まず「個性」ですが、これは人それぞれ。
とはいえ、ある程度のまとまりにすることはできると思います。
「積極性」「社交性」「趣味」「嗜好」「能力」「自信の強さ」「ポリシー」といったもの。

もう一つの「環境」はその人が置かれている状態。
「場所」「時間」「家族構成」「仕事」「1日の時間の使い方」などなど。
これらは、その人がいる「ライフステージ」にかなり依存する部分があるでしょう。

私たちが「インサイト」を捉えたいというときに陥りがちなのは、いきなり「ココロの動き」を考えてしまうということではないかと思います。

状況によって人の行動は変わる。

例えば、ボーナスが入る前と入った後のお財布の紐の締め方は同じ人でも違うでしょう。つまり、その人の気持ちをトレースしたければ、まずはその人が置かれている環境・境遇を網羅的に感じ取らないとムリということです。
その個人が置かれている環境をここでは「アウトサイト」と呼んでみます。

ゲームの理論の中でよく出てくる「囚人のジレンマ」ですが、これでたとえると、
「個性」というのが「合理的に判断できる犯罪者」であり、「環境」は「隔離された取調べ室」、「ゲームのルール」ということです。
したがって、囚人の心の動き<インサイト>を理解するには、まずは「環境」の情報を取得・理解し、
その上で相手の思考の傾向を理解する。そして相手になりきって考えると、ココロの動き<インサイト>がトレースできるということです。

というわけで、実務でも環境整理の仕事に入ります・・・orz

よろしければこちらの記事もいかがでしょう?


2 thoughts on “アウトサイトという考え方。人の気持ちの動き~インサイト~の反対語。

  1. Mizuka says:

    仕事で出てきた『インサイトを探す』なるフレーズを解明すべく、当サイトにやってきました。
    とてもわかりやすく説明されていたため、助かりました!

    個人的に味噌作り記事も気になります…今日帰宅したら読んでみます

    • arcus_f says:

      Mixukaさま
      コメントありがとうございます!
      あくまで私の捉え方ですが、参考にして頂けましたら嬉しいです。

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